私はゼミで論文係として、33人全員の論文をまとめ、1つの形にしました。その中で私は『全員が納得いくものを作る』いう想いを持って取り組みました。それは、皆が懸命に執筆をしていたことに加え、論文集が外部発表や後輩のゼミ選びのための大切な資料であったからです。そのため、フォーマットを揃え読み易いものを目指すこと、納得のいく形で全員の論文を載せることが大切だと考え、特に個別フォローに注力しました。そのため疑問点がある人やフォーマットが疎かな人に対してはどんなに遅くなっても電話で丁寧に説明し、病気のため遅れていたゼミ生に対しては大学院生に個別指導をお願いするなどの配慮をしました。このように私はフォローという点から論文集作成を支え、達成することができました。そしてこの経験から目標に対しての強い想いと、独りよがりの目標達成ではなく細やかな配慮をしていくことの大切さを学びました。